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2017. 8.19

カーボン製フラットハンドルバーの切断


フルカーボンファイバー製のフラットハンドルバーの購入

フラットハンドルバー

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フラットバーロードに標準で組まれていたハンドルはアルミ製だったので、振動を少しでも緩和するため、カーボン制に交換することにしました。



フラットハンドルバーの交換

購入したフルカーボンファイバー製のフラットハンドルバーは、58cmです。


実際に取り付けて見たところ、MTBであれば丁度良いサイズでしたが、フラットバーロードとしては、長く感じたので、オリジナルと同じ長さの50cmにカットすることとしました。


切断方法の事前調査

カーボン素材は、カーボン繊維を固めたものなので、金鋸で切断すると、鋸の歯にカーボンの繊維が引っかかり、繊維が剥離するのでは思い、切断方法を調べて見ました。

ソーガイドと金鋸での切断方法も紹介されていましたが、カーボンカッターというカーボン切断用の刃が売られていいることわかったため、これを使うことにしました。

カーボンカッターは、写真のように、ヤスリのような刃となっています。

カーボンカッター
カーボンカッター

切断作業

マスキングテープで、切断箇所を決めます。

端から切断する長さを測って切断位置を気まましたが、切断後に、中心の位置が1cmほどずれている事がわかりました。両端から均等な長さを切断したので、最初から、中心の位置がズレていたことになります。

カーボンカッター

切断箇所を、カーボンカッターで削っていきます。

この時、一気に削らず、少し削っては位置をずらしでまた削るを繰り返し、約3周繰り返して切断します。位置を変えずに切断すると、斜めになったり、円筒の切断面に加わる力が不均一になるため、少しずつ回しながら切り込んでいきました。

カーボンカッター

仕上げとして、布ヤスリで軽く磨き、カーボン繊維のほつれを防止するため、液状の瞬間接着剤を切断面に塗布しました。