CSS(Cascading Style Sheets)は、スタイルシート言語の一つです。
スタイルシート言語は、文字の色や大きさ、表示レイアウトなを指定します。
HTML(HyperText Markup Language)にもスタイルを指定するタグがありますが、今後は、CSSでの記述が標準となります。
サンプルHTMLコード その１（サンプルの表示)
・ HTMLタブの適用する箇所で、<p class="color1">〜</p>と指定します。
・ <p>タグ全てに適用する場合は、p{color: red;}と記述します。
・ 構成要素の呼び方は、セレクタ{プロパティ:値;} です。
・ 複数のプロパティを設定する場合は、
セレクタ{
プロパティ:値;
プロパティ:値;
プロパティ:値;
}
と記述します。
・ クラスは、<body>内で複数箇所指定できます。
・ HTMLタブの適用する箇所で、<p id="color2">〜</p>と指定します。
・ IDは、<body>内で１箇所しか指定できません（idは重複できません)。
CSSは、<style> 〜 </style>間の記述を.cssファイルに記述し、HTMLから呼び出す事もできます。これにより、複数のHTMLファイルで、共通のスタイル設定が楽になります。
サンプルHTMLコード その２（サンプルの表示)
sample_web_Tips_css2.css ファイル
サンプルHTML その１の<style> 〜 <style>に記述したスタイルシートを、
"sample_web_Tips_css2.css"ファイルに記述します。
<style> 〜 <style>の記述で、
<style type="text/css">
<!--
-->
</style>
のように、<!-- 〜 -->で囲んだ記述を見かけます。これは、CSSに未対応のブラウザへの考慮ですが、現在では、記述しなくても影響するケースは少ないと思われます。